第20期 事業化プロデューサー養成講座

新規事業開発に必要な専門人材

事業化プロデューサー養成講座

常識にとらわれずに新しい事業をつくり出す、事業化プロデュースの体系と実践的技能の習得講座

5日間講座

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事業化プロデューサーとは

技術や営業力などの自社のコンピタンスと顧客とをつなぎ、新たな価値と売上をつくれる統括人材のことです。

本講座の狙い

 事業化プロデューサーとは簡単に言うと、「新たな売上をつくれる人材のこと」です。 技術等自社のコンピタンスを理解し、顧客ニーズと結びつけた上で魅力あるビジネスモデルをつくり、そして新規事業創出のマーケティングのできるエネルギーを持った人材のことです。
  企業には、研究開発、企画、製造、営業など各機能の専門人材は豊富に存在しています。しかし、上記のような事業化プロデューサー人材は、必要とされているにも関わらず育成の仕組みがないのが実態です。
 本講座は、事業化プロデュースの専門講義、事例紹介、及び実践的な演習(異業種の方とのグループ演習)との組み合わせにより、事業化プロデュースの進め方の体系と必要とされる実践的な事業企画の技能の習得を狙いにすると共に、革新的マインドの醸成も合わせて狙いとするものです。
 弊社のオリジナルである「顧客の理想を見つけて事業にする“目的指向アプローチ”」を用いた新規事業のテーマ探索と、機能レイヤーの構造化によるビジネスモデル発想を採り入れたより実践的な演習も行なう予定です。
 なお、技術シーズからのニーズ指向の事業を創出する(シーズtoビジネスのテーマ)、抽象度の高い目的から事業を創出する(ニーズtoビジネスのテーマ)の双方の演習を予定しています。
本講座は、異業種の方との真剣なディスカッションを通じ楽しく大きな刺激が得られたと好評をいただいており、本年度で20期目となるものです。

会場(リアル)開催

東京の会議室のリアルな場にて講義とグループ演習を行います。

グループ演習の候補テーマ

グループ演習のテーマはバリエーションを考慮に入れ、次のようなテーマを用意しています。

①技術シーズからのニーズ指向の商品・事業を創出する(シーズtoビジネスのテーマ)

②抽象度の高い目的から、具体的な商品・事業を創出する(ニーズtoビジネスのテーマ)

③AI、全固体蓄電池などの話題のキーワードからスタートし、商品・事業を創出する

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オンライン:新技術蓄電池のインパクトと新規事業の見つけ方セミナー

新技術起点での脱炭素ビジネスの発掘法

新技術蓄電池のインパクトと新規事業の見つけ方セミナー

オンラインセミナー

開催日:2024年3月25日(月)13:30~17:00

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 新しい技術がきっかけとなって新市場が生まれていることは、歴史を振り返っても間違いありません。
 エネルギー市場においては、企業活動における再生可能エネルギーへの急速なシフトの動きや補助金の増設など、著しい変化が起きています。また、CO2を有用な商品に変換する技術など、技術面での変化もあります。特に蓄電池については飛躍的な商品が開発間近な状況となっています。
 本セミナーは、新技術蓄電池を起点として、新たに生まれるであろうビジネスチャンスについて解説するものです。
 蓄電池は、再生可能エネルギー比率を高めていくための必須の商品ですが、応用性と汎用性の高い機能製品技術という見方もできます。これまでとは性能面で大きな違いのある蓄電池により、蓄電池と他の製品との組合せによる新たな商品カテゴリーが生まれる可能性が考えられます。また、その商品カテゴリーから新たなサービス業が生まれるという新市場創出のシナリオも考えられます。 
 本セミナーは、開発されつつある飛躍的に性能が高い新技術蓄電池を起点に、どのような新市場が生まれるのか、その可能性をビジネス構造マップを用いて紹介します。エネルギー分野に留まらず、新たな仮説を生み出すプロセスと共に、ビジネスヒントについても解説していきます。

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“組合せ事業開発”検討・実践プログラム

ビジネスモデルの実践的研究開発

「“組合せ事業開発”検討・実践プログラム」のご案内

(CBPプログラム:Combinatorial Business Produce Program)

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“組合せ事業開発”検討・実践プログラムの目的

 成長分野が多い時代やニーズへのリーチが比較的単純であった時代は、同じ事業カテゴリーに複数の企業が参入し、シェアを分け合うことで各々の企業が成長していました。しかし、解決が難しい社会課題や高度なニーズの解決が求められている今日では、これまでとは異なる形態での解決策の提案が必要になっていると感じます。 

 解決が難しい社会課題の解決や、より上位の目的を実現することを事業として成立させるためには、「これまでにない革新的技術」の開発や、「ユニークな技術や機能の組合せによるこれまでないビジネスモデル」の開発が必要になると考えます。

 革新的技術の開発については研究開発を継続するという対応に限られてしまいますが、これまでにないビジネスの開発は、そのような事業を複数の企業が集まって検討できる仕組みがあれば対応可能と考えます。そして、その仕組みとして発足させたものが「“組合せ事業開発”検討・実践プログラム」です。

 ユニークな技術や機能の組合せによるこれまでないビジネスモデルの開発、すなわち“組合せ事業開発”は、基本的には複数の企業のコラボレーションが必要となります。本プログラムは、このコラボレーションを作り出す機能を持つと共に、組合せ事業の発掘と推進体制の構築を行うことを目指しています。

 様々な業種やビジネスレイヤーの企業のご参加をお待ちします。

 よろしく、ご参加のほどお願い致します。

プログラムの進め方

検討会の開催頻度

基本プログラム、ショートカットプログラム共、1回/月の定例検討会を実施します。開催時間は、13:00~16:00の3時間を予定しています。なお、代理出席は可能です。代理出席もできなかった場合は、後日事務局にて検討会の内容をお伝えするします。

 また、必要に応じ、定例検討会の間に検討を進めるための短時間ミーティングを行います。


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新規事業評価の実践的ロジック講座

評価者、企画者のための

新規事業評価の実践的ロジック講座

~ 新規事業が悪意なくつぶれるのは誤った評価ロジックが原因 ~

オンラインセミナー

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開催日:2023年12月21日(木)
13:30~17:00

 「この企画は、自社の強みが活かされてないのでダメだ」は、評価会議の場で多く出る言葉です。もちろん、この評価の考え方が正しいという認識のもとに発言していると思いますが、残念ながらこの考え方は、いつも正しいとは限りません。成長分野かどうかも、いつも正しい基準とは限りません。
 この他にも、常識化された評価の考え方がありますが、常識化された評価のロジックが悪意なく新規事業がつぶれてしまう大きな原因のひとつだと感じています。
 たとえば、事業の目標金額が1億円なのか、10億円なのか、1,000億円なのかにより、評価の考え方は変わってきます。1億円の事業を目指す場合、成長分野であることは重要な要素にはなりません。
 あるいは、先発企業が存在する市場へのニッチ狙いの後発参入なのか、ブルーオーシャンを狙った先行市場参入なのかは、事業の特性が大きく異なるため評価の考え方も変える必要があります。しかし、事業特性別に評価の考え方を変えるという評価の全体体系を構築しているような企業はほとんどないと思われます。 
 本セミナーは、新規事業のテーマ評価の常識と課題を明確にした上で、評価の全体体系と事業特性を考慮に入れた評価のロジックを中心に解説するものです。
 評価力が向上することで、事業化される新規事業が増えていく一助になることを目指した講座となっています。


本セミナーの特徴

◆悪意なく新規事業がつぶれてしまう背景について解説します。
◆現状の評価の常識と課題について解説し、問題意識の共有化を図ります。
◆事業特性の把握が評価力の向上につながります。事業特性分析の重要性と分析方法について 解説します

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「センサー&データビジネス研究ワークショップ」開催!


データビジネスの本質を捉え事業化のやり方を研究する

「センサー&データビジネス研究ワークショップ」

3日間(原則オンライン開催)

-“儲かりそうな感じがするが難しいデータビジネス”の事業化のプロセスを抽出する-

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 産業用センサーやバイタルセンサーなど、多くのセンサーが開発されています。見えないものや現象を明らかにできるセンサーは重要な商品であり、そのため、これまでにないセンサーを開発すれば大きな事業になると思い開発を進めている企業は多いのではないでしょうか。しかし、一方では儲かるビジネスモデルが思うように描けないことを経験した企業も多いのではないでしょうか。
 センサーだけを販売しても大きな売上にはならないため、ソリューション型モデル(マイナスをゼロにする)や新たな価値を創出する価値創出型モデル(ゼロをプラスにする)を検討するものの、儲かるビジネスにたどり着けないケースが見受けられます。なお、センサー事業は、さらに発展したデータビジネスを目指して検討するこも多いのですが、このジネスモデルの立案に苦労されているケースもよく見受けます。
 センサー事業をソリューションビジネスへ進化させることも簡単ではないのですが、データビジネスへと進化させることは、さらにハードルが高くなります。その理由は、次のようなことが考えられます。
 ・そもそもデータビジネスとはどんなものなのかが明確になっていない
 ・どんなデータがデータビジネスに向いているのか(売れるデータとはどんなものか)も明確になっていない
 すなわち、データビジネスという何となく耳心地にいい言葉ではあるものの、その中身は曖昧な点が多くあり、どのようにビジネスモデルを構想していいのか分からない状態にあるものと思われます。
 本研究ワークショップは、センサービジネスの体系と構造化を試みると共に、一方ではデータビジネスの事例研究を行い、データビジネスの本質を考察したいと考えています。そして、センサービジネスをデータビジネスへと進化させるための考え方と進め方のポイントの抽出を目指していきます。
 よろしく、ご参加のほどお願い申し上げます。


本研究ワークショップの特徴

◆センサービジネスとデータビジネスの双方の特性を分析することで、データビジネスの本質を考察
 し、ビジネス化のヒントを抽出します。
◆アウトプットだけではなく、導き出すプロセスを重視した進め方をします。
◆チームに分けての「宿題、チーム検討、発表」という形態を中心に進めていきます。  等

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需要予測の実践的基礎セミナー 開催!

新規事業、ベンチャー投資のための

需要予測の実践的基礎セミナー

半日×2日間 (オンラインセミナー)

~ 新規性の高い技術・事業の需要性評価の考え方と予測ロジックの演習 ~ 

開催日:2023年9月7日(木)、25日(月)13:30~17:00

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 儲かる新規事業を作るためには、「他社が行っていない事業」あるいは「差別化した事業」の開発が必要になります。しかし、このような事業は新規性が高いため、どのくらいの売上が見込めるかの根拠となる需要規模の算出は簡単ではないという問題があります。また、昨今は、ベンチャー企業への出資という手段で新規事業に参入する企業が多くなっています。一般に、ベンチャー企業はこれまでにない独自の技術やビジネスモデルを持っており、従って、将来の需要規模の推定が難しいケースが多くなります。しかし、出資の判断には需要予測は不可欠です。

 このように、新規事業の企画案の説得、あるいは事業化や出資の判断において需要予測は重要な要素ですが、一方では、その算出は意外に難しいという課題があるのも事実です。
 需要規模を予測するには算出の根拠となる情報とロジックが必要となりますが、新規性の高い事業の場合統計情報などは存在せず、そのため、「算出の根拠となる情報の項目」と「算出のロジック」の構築が重要となります。また、そもそも需要予測の目的は、需要規模の算出ではなく、あくまで「意思決定」にある、ということを認識することも重要となります。

 本セミナーは、新規事業の企画案の評価、あるいは事業化やベンチャー投資の判断のために必要となる需要予測について、算出のための考え方、及び必要となる情報項目とロジックについて解説するものです。なお、リアルにリ近い演習を行い、理解を深めていただく内容となっています。


本セミナーの特徴

事業特性に違いにより需要予測の難しさや評価の考え方が異なります。事業特性という観点を含
 めて解説します。
何のために需要予測を行うのかという目的を理解できれば、必ずしも精緻な需要予測の必要がな
 い場合があります。需要予測の目的も含めた解説をします。
架空ではありますがリアルに近い事例で需要予測のロジック演習を行います(個人演習)。

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「儲かるビジネスモデル研究会」開催!

新規事業の実践課題 「儲かるビジネスモデル研究会」

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研究会の目的

 世の中には、どのようなビジネスモデルがあるのでしょうか。また、ユニークなビジネスモデルとは、どのようなものなのでしょうか。意外に、深くは追求されていないと思われます。

 ビジネスモデルという言葉は、20年以上もの間使われてきていますが、改めて儲かるビジネスモデルについて研究しようとするのが本研究会の目的です。ビジネスモデルの分類体系づくりを目指すものではなく、より本質の理解を深めることを目指します。  

 ビジネスモデルという言葉は、ネットを活用したビジネスが次々と誕生した1990年代頃に生まれ、主に、ネット系ビジネスの事業形態を示す用語でした。その後、ネットビジネスに限らず、ほとんどの業界にて広く使われるようになりましたが、その背景には、単純なモノ売りでは価値の差別化が難しくなり、ITやサービス等を組み合わせた事業形態を考える必要性が高まったことがある思われます。

 現在はSNSやサブスク、生成AI等の新たな仕組みや技術、またSDGs等考慮すべき価値の項目が増えるなど、構想立案すべきビジネスモデルはさらに複雑化してきていることを感じます。

 事例研究など、ビジネスモデルの研究は個人や社内でも可能ではありますが、やはり様々なレイヤーや業種の方々が揃った中での情報交換やディスカションを行う方が、間違いなく有益な研究ができます。

 なお、本研究会は、弊社にて検討の準備を行い(たたき台を作り)、そのたたき台を基に参加者どうしがディスカッションするという進め方により、ビジネスモデルの事例研究と体系化を行っていきます。

 弊社では、ビジネスモデルの構想立案とは、モデルを構成する要素の組み合わせであると考えており、要素の洗い出しと組み合わせ方の体系を構造化していくことで、ビジネスモデルの本質の理解につながっていくものと思っています。参加企業の儲かるビジネスモデル開発に対する新たな気づきとヒントを提供できるものと考えます。

 様々な業種やビジネスレイヤーの企業のご参加をお待ちします。

 よろしく、ご参加のほどお願い致します。


検討のイメージ

 本研究会は、ビジネスモデルの分類体系づくりを目指すものではなく、より本質の理解を深めることを目指します。この目的に沿い、ビジネスモデルを構成する要素項目を分類し、収集した事例について、各要素項目にどのような内容が入るかの当てはめ作業を行います(ビジネスモデルの要素分解)。これを、ひとつめのアウトプット目標とします(下図参照)。次に、ユニークなビジネスモデル事例と一般的なビジネスモデル事例について、各要素項目の内容を記載し、それらがどのような組み合わせとなっているか、組み合わせの観点から考察していきます(組み合わせの体系化)。

 そして、事業の特性分類(材料、部品、最終製品、サービス、目的型事業、機能型事業などの分類)と体系化した組み合わせとの関係を考察することで、ビジネスモデルの体系を構造的に整理していくことを想定しています。

 なお、最終日は、事業のタネを基にビジネスモデルの構想立案を行い、ビジネスモデル体系化の効果を検証することを想定しています。

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第19回:事業化プロデューサー養成講座

新規事業開発に必要な専門人材

事業化プロデューサー養成講座

2023年6月開講~5日間

常識にとらわれずに新しい事業をつくり出す、事業化プロデュースの体系と実践的技能の習得講座


事業化プロデューサーとは

技術や営業力などの自社のコンピタンスと顧客とをつなぎ、新たな価値と売上をつくれる統括人材のことです。

本講座の狙い

 事業化プロデューサーとは簡単に言うと、「新たな売上をつくれる人材のこと」です。 技術等自社のコンピタンスを理解し、顧客ニーズと結びつけた上で魅力あるビジネスモデルをつくり、そして新規事業創出のマーケティングのできる、エネルギーを持った人材のことです。

  企業には、研究開発、企画、製造、営業など各機能の専門人材は豊富に存在しています。しかし、上記のような事業化プロデューサー人材は、必要とされているにも関わらず育成の仕組みがないのが実態です。

 本講座は、事業化プロデュースの専門講義、事例紹介、及び実践的な演習(異業種の方とのグループ演習)との組み合わせにより、事業化プロデュースの進め方の体系と必要とされる実践的な事業企画の技能の習得を狙いにすると共に、革新的マインドの醸成も合わせて狙いとするものです。

 弊社のオリジナルである“目的指向アプローチ”を用いた新規事業のテーマ探索と、機能レイヤーの構造化によるビジネスモデル発想を採り入れたより実践的な演習も行なう予定です。

 なお、本年度は“再エネ&脱炭素”、“農業・食分野”、“メタバース”など注目分野を構造的化し深掘りすることから新規事業のテーマを発掘する演習を予定しています。

   本講座は、異業種の方との真剣なディスカッションを通じ楽しく大きな刺激が得られたと好評をいただいており、本年度で19期目となるものです。

会場(リアル)開催

 東京の会議室のリアルな場にて講義とグループ演習を行います。ただし、講義のみオンラインでの受講は可能です。

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ビジネス構造マップのつくり方 オンラインセミナー

新規事業テーマの探索領域を絞り込むための

ビジネス構造マップのつくり方セミナー

~ 簡単そうで難しいマップづくりのポイント講座 ~

開催日:2023年3月23日(木)13:30~17:00

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 新規事業のテーマ探索においては、簡単に調べられる表面的な情報を集めても自社にとって望ましいニーズ情報には中々たどり着けません。

 具体的な商品・サービスの内容を含む新規事業テーマの企画立案には、どうしても顧客の具体的なニーズ情報が必要になりますが、そのためには、探索領域を絞り込むことが必要になります。ただしこの領域は、自社にとってのビジネスチャンスが眠っていることが重要になります。しかし、このような領域を絞り込むことは簡単ではありません。

 弊社では、新規事業テーマ探索のアプローチとして“目的指向アプローチ”を体系化してきていますが、上記のような領域を絞り込むツールとして「ビジネス構造マップ」を使っています。

 ビジネス構造マップは、新規事業テーマの探索領域を絞り込むための有効なツールとなります。しかし、このマップを作ることは簡単ではなく、ある程度の経験とコツが必要となります。また、マップを作るためには、前段階の情報の整理や網羅性を意識するなども重要になります。

 本セミナーは、新規事業テーマの探索領域を絞り込むための有効なツールである「ビジネス構造マップ」のつくり方のコツとポイントについて解説するものです。

 新規事業開発という難しい課題に取り組む専門人材の育成の一助になることを目指した講座となっています。


本セミナーの特徴

◆弊社オリジナルのツールであるビジネス構造マップの有用性について解説します。
◆ビジネスレイヤーや業種によるビジネス構造マップのつくり方の違いについて解説します。
◆差別化された新規事業テーマを発掘するためのアプローチについても解説します。

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「新規事業の中止、撤退基準づくり研究会」を開催します。

「新規事業の中止、撤退基準づくり研究会」

 開催日程 :2023年1月19日(木)~ 全3回

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研究会の目的

 

 新規事業開発において、「企画推進テーマを中止する」、また「事業化したテーマから撤退する」という決断は難しく、その基準作りは現在でも重要な課題となっています。たとえば、撤退基準として「3年で単年度黒字、5年で累損一掃」を設けている企業がありますが、その通りに運用されることはほとんどなく、形骸化している例をよく見かけます。すなわち、そのような基準は実態に則していないということです。

 本研究会は、この難しい課題である新規事業の中止、撤退の基準作りを目的として開催するものです。

 検討にあたっては、いくつかの重要な仮説があります。そのひとつは、すべてのテーマに共通する基準を作るという発想を捨て、テーマの特性の違いによって基準を変えるというものです。従って、中止や撤退の基準づくりという観点から、どのようにテーマを分類、構造化するかは重要な検討課題になります。

 もうひとつは、撤退基準においては、「3年で単年度黒字」などの売上・利益ではない別の観点での基準を設ける方が形骸化にしくいという仮説です。では、「どのような基準が有効か」を検討しくことになりますが、これも事業の特性によって変わることが考えられます。

 そして3つ目は、必要となる要素のすべてが揃っていないと新規事業は成功しないという仮説です。ステージゲートを設けてテーマを進めるか、中止するかの判断をしていきますが、ステージ毎に成功に必要な要素の不確実性を下げていくことが重要になります。従って、不確実性の判断が重要な課題となります。

 まだ、いくつかの仮説はありますが、それらの仮説を元に新規事業の中止、撤退の基準づくりに向けて検討していきます。

 なお、本研究会は、弊社にて検討会の準備を行い(たたき台を作り)、そのたたき台を基に参加者と検討していくという進め方をします。新規事業の重要なマネジメント課題である中止と撤退基準の考え方を体系的に得られる会になるものと考えます。

 様々な業種やビジネスレイヤーの企業のご参加をお待ちします。

 よろしく、ご参加のほどお願い致します。

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検討のイメージ

 下流側である「事業化したテーマの撤退基準」から「企画推進テーマの中止基準」、そして「テーマ評価の考え方」へと、順次下流側の方に向かって検討を進めていきます。

 テーマの中止、撤退基準は、テーマ評価と連動します。そのため、新規事業のテーマ評価の考え方の見直しが必要になると考えます。

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